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Interview 社員インタビュー

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Interview 01

数字だけに捉われない会社
将来は私の手で社員みんなの
個性を引き上げたい

F.A. 営業課

質問01 新生産業を選んだ理由や入社後の会社の印象を教えてください。

「やったことに対する評価はきちんと行う」という会社の評価制度のもと、売上などの数字はもちろん、仕事に対する姿勢や向上心なども評価対象になると伺い、強く惹かれました。正直、最初は半信半疑でしたが、今ではその評価制度は本当だと実感しています。
弊社は多種多様なプラスチックを扱っているので知識を深めることが不可欠です。そのため私は入社当初、時間があれば工場に行って製造部の方から話を聞いて勉強しました。また提案力を磨くため話し方の工夫をするなど、考えられることはすべて実践しました。
それらを会社が認めてくださり、入社5ヵ月という早さで担当を任せてもらいました。さらに、社内環境を向上させたいと率先して取り組んだ福利厚生面の見直しも評価していただいたり、社長が社員を指名して外部セミナーなどに派遣する「社長指名研修」にも抜擢していただきました。目の前の数字を追いかけるだけでなく、「学びの時間」という未来への投資というかたちで還元してくれる点にも会社の魅力を感じています。

質問02 業務内容や仕事のやりがいは?

営業職なので案件の獲得がおもな役割ですが、材料の選定、見積、製造、納品まで全工程に関わっています。お客様に製品の使用環境や欲しい性能をヒアリングして、ときには製造ラインを見学させてもらい、材料を選定することもあります。コストダウンできる材料や弊社が得意な素材を提案できれば加工不良のリスクも抑えられるので、お客様とウィンウィンの関係を築くことができます。
私はおもに既存のお客様の担当なので、いかに新しい図面をいただくか、つまり次の仕事につながる信頼が鍵になります。そのためお客様からの質問は持ち帰らず即答することや、経験豊富な熟練の方には新しい情報を提供することが重要だと考え、つねに新旧含めた知識を得るよう努めています。
それらが受注につながったときの喜びはひとしおです。このようにただの仲介役にとどまらず、弊社の強みでもあるお客様との信頼関係を大切にした密着型の営業スタイルを今後も磨き、お客様に柔軟に迅速に応えていきます。

質問03 自分と新生産業の未来像を教えてください。

私はマネジメントの立場をめざしているので営業職として業績を上げるのはもちろん、若い世代が「ここで働きたい」と思える会社にしたいです。その一歩として、率先して社内環境の改善に取り組んでいます。
直近では自販機の設置が一例です。全社員にアンケートを行い、どんな飲み物が欲しいか、どこに置くのが良いかなどの意見を集め、飲料メーカー2社に見積を取り、社内提案し、半年かけて設置しました。
何よりうれしかったのは社員全員が参加してくれたことです。なぜなら、私はこの取り組みに「一社員が会社を動かせるんだ」というメッセージも込めていて、それが全社員に届いたと感じたからです。
この件を通して、会社には風通しの良さや協力し合う文化がすでにあると確信しました。約40名の会社なので全員が精鋭でなければならないし、全員の個性が出ないと会社に多様性は生まれません。だからそれらを私の手でもっと引き上げて、全社員が楽しさと成長を感じられる環境づくりを進めたいと考えています。

Interview 02

正解は一つじゃない
自分では思いつかなかった方法を
知れるのが刺激的で楽しい

T.R. ルーター部署

質問01 新生産業を選んだ理由や入社後の会社の印象を教えてください。

最初に新生産業に興味をもったのは就活中でした。モノづくりの企業の多くが鉄鋼を扱っているなか、プラスチックを専門にしていることが珍しくて惹かれました。
最初は「プラスチック」と聞いて生活雑貨などの製造をイメージしましたが、実際は船舶や自動車内部の小さな部品、人工関節のような医療分野の製品など、生活の中では目に触れにくいながらも重要な部品を手がけていると知りました。また、プラスチックといっても種類は数えきれないほどあって、コンクリートのような硬さのものや木のような質感を持つものなど、材質や特性も多様なことを知り、いつの間にかプラスチックの世界にワクワクしていました。
工場見学ではクリーンな環境が整ってること、そして社員の方々が協力しながら一つのものをつくりあげている姿が印象的でした。それらを見て、ここで働きたいと思いました。入社後もその印象は変わらず、先輩方はみんな気さくで親切に仕事を教えてくださり、温かい社風の中で働くことができています。

質問02 業務内容と仕事のやりがいは?

私は刃物のついた機械を使って穴加工や削り加工をしています。出来上がった製品は検査、手入れを行い、お客様に良い製品を届けられるよう心がけています。新生産業のおもしろさの一つと感じるのは一つの製品を完成させる方法が様々で正解がなく、人それぞれにやり方があるところです。
製品が複雑なほど、刃物や加工方法などの選択肢が増えます。例えば、紙のように薄いプラスチックを両端から掴んで加工する際、掴み方や掴む位置が少し違うだけで曲がることがあります。先輩に相談しながら共に試行錯誤し、製品を作り上げることで、一人では見えてこなかった視点の発見があり、それがとても刺激的で、モノづくりの楽しさを実感する瞬間でもあります。
もしすぐに成功したら一度の成功しか経験できないですが、失敗は失敗するだけ経験が残るのもこの仕事の魅力です。今の私は正に経験を重ねながら自分の方法を模索している所です。

質問03 成長したと思えた瞬間や自分の将来像を教えてください。

知識がまったくない状態で入社し、2カ月間の研修後、上司や先輩の作業を見学するところからはじまりました。次第に作業の一部を手伝えるようになり、今では一人で任せてもらえる加工も増えてきました。
はじめて作業を任されたときは、「自分にできるかな」と不安もありましたが、部品が無事完成したときには達成感があり、任せてもらえたことがうれしかったです。こうした小さな成功を重ねるたびに自分の成長を実感しています。
また、生活面でも学生の頃とは大きく変わりました。物事をやり遂げる責任感が芽生え、自立心も強くなりました。何より毎日の仕事が楽しく、学生時代には味わえなかった充実感を得られていることで、人としての成長も感じています。
今後、後輩ができたとき、私が先輩方からしてもらっているようにやさしく丁寧に教えられるよう、もっと知識を深め経験を積んでいきたいです。そして後輩と一緒に成長していけるような存在になりたいと思っています。

Interview 03

より良いモノづくりと
自分自身の成長のために
大切にしているのは「挑戦」

S.T. NC旋盤

質問01 業務内容や仕事のやりがいは?

私はNC旋盤という数値制御の切削機械を使って、部品を加工、製作しています。受注した案件の図面をもとに、使う工具を選定し、加工の段取りを組み、ブログラムを作成し、後工程がある物は納期を考慮して担当者と連絡を取りながら作業しています。
極小のものや長尺のもの、肉厚の薄いものなどの手間がかかりそうな物を作る際、工具や手順に工夫を凝らし、うまくできたときには達成感もあります。
プラスチックは寸法変化や変形する事が多くあります。先輩方の経験や知識も参考にしながら、より精度の高い仕上がりや時間短縮が出来るか自分なりに方法を見直し挑戦を欠かさないようにしています。

質問02 成長したと思えた瞬間は?

旋盤加工では材料や使用する刃物等で条件を変えながら加工します。そのため個人の経験や感覚に頼る部分が大きいのです。後輩から「こんな部品を作るのですが、前はどうしたのですか?」と相談されることが増えてきました。そうした場面では、過去に自分が試したことや失敗した経験も含め、できる限りの情報を伝えます。
後日、「無事、完成しました!」と報告を受けるとうれしくなります。自分の考えを言語化することで自分自身の理解も深まるので成長させてもらえているし、自分の経験が誰かのモノづくりに役立ったと感じられます。
また以前、お客様から「こんな加工はできないか」と相談いただいた事がありました。その仕事を任せてもらい、最後までやり遂げることができました。お客様から感謝の言葉をいただき、自分の努力が認められたと感じ、とても自信がつきました。

質問03 将来、新生産業や自分をどのように成長させていきたいですか?

弊社は熱硬化性プラスチックを加工する事が出来る数少ない企業ですが、将来的には他社が扱わないような材料にも積極的に挑戦し、「熱硬化性プラスチックなら新生産業」と言われる存在にしたいです。
熱硬化性プラスチックは加工の際に粉塵が発生します。空中に舞いやすく、加工中の材料の中にたまったまま加工を続けると品質に悪影響を与えます。弊社は集塵設備を完備していて粉塵処理が出来る体制を整えています。
また、年々高品質化している世の中の基準に応えられる人材になることも目標の一つです。
常に新しい加工方法にチャレンジして、今まで思いつかなかった事を新しく作ってくれるチャレンジ精神がある人と一緒にモノづくりに挑戦していき、今後も弊社の一員として成長していきたいです。

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